玩具屋カイくんの販売日誌(140) テトさんとカフェ (サンストリートの広場・Part4)

投稿日:2012/02/12 01:46:44 | 文字数:798文字 | 閲覧数:68 | カテゴリ:小説

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ちょっと地味目な男の人...ウェイターは適職なのでしょうか?

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TEXT
 

「テトさんには、ファンが思わぬところにいるのね」
りりィさんの話を聴いて、ユフさんはうなずいた。

サンストリートのワゴン広場にいる、移動カフェ「ドナドナ号」。
軽食を食べながら、みんなの話に花が咲いている。

「じゃ、彼女は、テトさんのライバル商品...と自分で思いこんでる、その人気の勢いを、にぶらせようと思ってるワケか」
吉さんは、首をちょっとかしげた。

「...そんな感じね」
りりィさんは、ふたたびホットドッグを手に取った。

「ちょっと、子供っぽいけど、その気持ち、わからなくもない、かな」
ユフさんは、手のひらを組んでつぶやいた。
「でも、ただマネただけじゃ、あんまり意味ないと思うけど」


●ひとり相撲じゃない?

「そうね、それにテトさんと私たちがいま作ってる商品は」
りりィさんは言う。
「“メグ・ハミング”とは、タイプが違うし」

「あれれ。じゃ、ちょっと“ひとり相撲”っぽいところが、あるよね」
たこるかちゃんは、言った。

そのとき、ドナドナ号にお客さんが数人、やってきた。
「あっ、いらっしゃいませ!」
彼女は、いそいそと料理作りに戻る。


●新しいウェイターは...

その頃。

「ふぅーん。こんどまたカフェを作るんだ」

レンくんの問いに、テトさんはうなずく。
「そうなのよ。と、いっても、ウチのカフェ一軒だけじゃないの」

雑貨のお店「ゆっくり」で、テトさんは、
レジのカウンターで、アルバイトのレンくんと話していた。

「小さなビルなんだけど、いくつかお店が入るのね。そのうちの一軒になるのよ」

「あらー、そうなの。でも、カフェのマスターや、スタッフは誰にするのー?」
売り場の棚に商品を並べていた、ゆくりさんが聞いた。

「マスター、というか、ウェイターは、吉さんにやってもらおうと思ってるの」
「吉さん?」
「ええ」( ゜ー゜)

(次回に続く)

雑貨の仕事をしてます。
キャラクター雑貨がらみで、キャラクターも好きです。

音楽も好きですが、好きな曲の初音ミクバージョンを聴いて感心!
ボーカロイドを聴くようになりました。

機会があれば、いろいろ投稿したいと思ってます。
宜しくお願いします。

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