【A】
祭だっていうのに
私は浴衣を嫌がったね
真っ白シワだらけのTシャツで駆け抜けたんだ

【A】
あの頃は馬鹿だった
大人になるのを嫌がったね
いつまでも笑い合えると信じていたんだ

【B】
2人の足元を照らす
甘く淡い光は
何処で落としたんだろう

【S】
刹那、輝き出した
アルバムの線香花火
閃光の様なあの夏は
星屑の中に紛れて
ねえ届かないよ


【A】
海だっていうのに
私は太陽を嫌がったね
影に身を潜めた純粋すぎる恋情

【A】
あの頃は幼かった
子供でいるのを嫌がったね
いつまでも笑い合えると確かめ合ったんだ

【B】
2人の心を揺らす
甘く淡い言葉は
何処で落としたんだろう

【S】
刹那、蘇り出した
アルバムの線香花火
奇跡の様なあの夏は
入道雲に紛れて
ねえ届かないよ


【C】
じっと見つめていた
互いに願いを込めて
何度も失敗したけど
次は大丈夫、だなんて
笑った2人の笑顔は
鮮やかな光に包まれて…


【S】
ずっと、一緒だよと
アルバムの君は言うけど
約束の証ゆびきりを
した時のあの感覚が
まだ消えないよ!

【S】
刹那、輝き出した
アルバムの線香花火
閃光の様なあの夏は
星屑の中に紛れて
ねえ届かないよ

忘れないよ……

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

線香花火

君と過ごした日々は、まるで線香花火の様に儚く足早に去っていったけれど、私の心の中に、大輪の花を咲かせた。
今はただ、アルバムにおさめよう…

使用していただければ嬉しいです。

※ライセンス条件は、改変不可としていますが、
大幅でない限り、”改変自由”です。

閲覧数:864

投稿日:2013/11/17 07:41:40

文字数:581文字

カテゴリ:歌詞

ブクマつながり

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