A
線路の下に夢を落として
回送電車の乗客は巡る
いつ降りるかも今日の予定も
知らないまま眠っている

B
飛び起きた先に何が待っていても誰も救ってはくれないし
飛び降りたあとに誰もそれを祝ってくれるものなどいないのだ

S
カンカンカン
踏切は僕の本音を乗せて
突風でさようなら
もう見れぬ未来へ

カンカンカン
警笛が頭ン中で響く
黄色い線の内側
足並みをそろえて

A
遠くの街に愛を捨てて
特急列車の乗客は巡る
昨日の夕飯もでかい夢も
忘れたまま眠っている

B
乗り遅れた先に何が待っていても誰も守ってくれないし
駆け込んだあとの息切れをきっと誰もが笑うのだ

S
カンカンカン
無人駅の名前を聞けないまま
アナウンスでまたいつか
もう戻れぬ進路へ

カンカンカン
衝動が胸ン中で跳ねる
黄色い線の外側
足並みをあわせて

B
飛び起きた先に何が待っていても誰もその手を貸してはくれないし
飛び下りたあとに誰もかれも時を止めることなどできないのさ

S
カンカンカン
踏切は僕らの本音を乗せて
突風でさようなら
もう見れぬ未来へ

カンカンカン
無人駅の名前を聞けないまま
アナウンスでまたいつか
もう戻れぬ進路へ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

回想電車

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閲覧数:275

投稿日:2016/05/10 21:51:48

文字数:512文字

カテゴリ:歌詞

ブクマつながり

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