家に居たって自由気ままなら
地球閉じ込められた君たちと
何の違いがあるかって聞いたら
呆れて笑われるくらいにさ

「火山も海も無い」って言うけど
ボイラーとバスタブで帳消しに
「森も畑も無い」って言うなら
ベランダのプランターが兼ねてるよ

ベッドの周りに星形蓄光シール貼って
青空の壁紙を天井に張り巡らしたら
これはもう世界を手に入れたんじゃない?
晴れ渡る空の下での二度寝は至高


一斉に駆け足の中で立ち止まって
呼吸も止まりそうな色の空見て
何の意味があるのかって呟いたら
「君もね」って言って夜に引き継ぐ

「細胞は?元素は?」って聞くけど
原子から銀河までただあるだけで
「陰謀は?策略は?」って声がして
怖いなら暴いてふんぞり返ってよ

お月様にひもを付けて自由に点灯
消し忘れアラームの雷が落ちる
これはもう夜を手中に収めたんじゃない?
暗闇の隅で泣いてるひまわりを抱く


壁が有ろうと無かろうと
地の底でも空の上でも
楽しいかも可笑しいかも
最後に感じるのは自分

誰かに付けられたネジ巻き
誰かが繋げてるPulseWire
誰か分からない白衣の人達
モルモットには向いてないんだ


お星様の散る傘で乗る太陽風
天の川の浅瀬でピクニックしたら
これはもう銀河と仲良しなんじゃない?
白色矮星のランタン囲んでコーヒーを

閉じた世界にこだわる僕らに
ひとしずくの無限大を

ライセンス

  • 非営利目的に限ります

閉塞進行

ダァシエリイェス!

閲覧数:92

投稿日:2021/12/22 22:30:00

文字数:595文字

カテゴリ:歌詞

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