ジャケット

-- Aqua Laqua
-- viecollu quez stima-la,
-- untis dilicera, gindina lord
-- quamnus fia noare aili

-- vasit siimi antis, ein liara verge retum
-- tio-sa aqua castalin
-- io-aquaie tincty

-- アクアラクア
-- 沈むものの声も
-- 彼らの涙も、風の嘆きも、
-- どこにも届かない

-- 遥か昔、忘れられた過去
-- 尊き水の都は水底に消えた

アクアラクア
空高く聳え立つ塔の麓に
緑豊かな水の都
今はもう見る影もない

アクアラクア
遥か昔、水底に沈んだ都
青く澄んだ空を映す
水面は静寂を保ったまま

結ばれることのなかった二人が
沈みながら、手を取り、祈った願いは
此処で、共に、永遠に在ろうと
水の底、消え行く中、幸せを掴もうとした

水を愛する少女と
水の都に住む少年が
出会ったのは、偶然だった
それが都の全てを狂わせた

アクアラクア
今は見ぬ、かつての都を思い
私達は歌い紡ぐだろう
沈んだ都の歴史を

-- quo sucurs qui et eg ciesenam
-- haec quo milhi quoqu resci
-- temul storia doon ciamn

-- それは起こりうることを
-- 誰一人知らなかった
-- これはそれを身をもって知ることになった
-- 数多ある物語の一欠片

--昔の話をしよう

船が行き交い、人は商う
かつての水の都
流れ着いた少女の姿に
少年は一目恋い焦がれた

少女は人ではなかった
けれど、人である少年に夢を見た
聳え立つ塔に祀られる
少女は都を守る神様だった

--神無き都は沈み消える
それは都に伝わる一つの伝承
都で過ごす日々、手を取る二人
水の都を静かに蝕む雨は止まない

私のせいだ、少女は言った
君のせいじゃない、少年は笑った
--皆が笑って過ごすこの都で
--君はずっと一人泣いていたんだろう?

アクアラクア
神無き都を災厄が襲う
--ねぇ、寂しがり屋の神様
泣かないで、もう一人じゃない
--ねぇ、私の願いを聞いて
どうか、この手を離さないで

-- usdelin auvidi
-- Ire haec castalin reo qui tiuf
-- igtur usdelin eninsu, pease abnoctis
-- igtur usdelin, mulais amusia

-- かみさま、きいて
-- ぼくは、このみやこで、ずっと、ひとりだった
-- だから、かみさまのきもち、よくわかるんだ
-- だから、かみさま、いっしょにいこう

聳え立つ塔を残し
沈んだ水の都
行き交う人々の声は
もう、何処からも聞こえない

結ばれることのなかった二人が
沈みながら、手を取り、祈った願いは
此処で、共に、永遠に在ろうと
水の底、消え行く中、幸せを掴もうとした

泡沫のような一瞬を
求めてしまったことは罪だろうか?
静まり返った水の都に
眠る命は何も語らず

アクアラクア
今は見ぬ、かつての都を思い
私達は歌い紡ぐだろう
沈んだ都の歴史を


-- Aqua Laqua
-- quo roz quinesi ropes aute quo tis
-- aella aqua castalin qua exdit
-- ella? aqua castalin qua exdit li?

-- アクアラクア
-- その運命を誰でもなく望んだのは
-- 少女は水の都を愛した
-- 少年は?彼は水の都を愛していた?

-- ella, aella sutal te-dawn
-- quo duse atroma prehendes atitunbem

-- 少年は少女の側にいたかった
-- それが二人の掴んだ幸せだった


-- Aqua Laqua
-- viecollu quez stima-la,
-- untis dilicera, gindina lord
-- quamnus fia noare aili

-- vasit siimi antis, ein liara verge retum
-- tio-sa aqua castalin
-- io-aquaie tincty

-- アクアラクア
-- 沈むものの声も
-- 彼らの涙も、風の嘆きも、
-- どこにも届かない

-- 遥か昔、忘れられた過去
-- 尊き水の都は水底に消えた

00:00 / 05:52

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

piapro公式Twitterで紹介されました

【鏡音リン・レン】アクアラクア【民族調オリジナル】

此処で、共に、永遠に在ろうと
水の底、消え行く中、幸せを掴もうとした

◆らずりPです。今回は鏡音民族調コンピ「セツナノマボロシ」収録楽曲をお届けします。
◆水の都に住まう少年レトと水の都の神様リーネの物語です。

◆動画はコンピの際、挿絵も担当してくださった1000さんです。
 1000さんの描く美しいアクアラクアの世界を見て頂けたらと思います!
◆コンピの際は歌詞量の関係で架空言語訳の公開を見送っていましたが、
 今回動画の中に全て納めています。
 そちらも含め、「アクアラクア」の世界に触れ、色々感じて頂けたら幸いです。

◆作曲/作詞:らずりP
◆絵/動画:1000
◆マスタリング:OGU172.4

閲覧数:793

投稿日:2020/11/07 14:04:23

長さ:05:52

ファイルサイズ:5.4MB

カテゴリ:ボカロ楽曲

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