冷えた風に揺れてる きみの長い髪
許すことさえ許されなくなってしまった
ぼくたちは似ていて 毎年秋が好きだった
それだけだった
きみが生まれた日に 綺麗な花を摘んだよ
息もできないほど儚く綺麗な花を
救いの手はナイフのように
最後の日にぼくはやっと 「ありがとう」なんて言うんだろう
秋は終わるよ そしてきみはまた季節を巡らせる。
街はまた色を変えて 太陽を浮かべる
ぼくたちを手のひらで転がすように
沈んでいく感覚と溶けていく星に
身を任せるしかないぼくらは
救いの手はナイフのように
最後の日にきみはやっと 「愛してた」なんて言うんだろう
また秋は始まり そしてきみはこの季節を過ごしている。
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