[Aメロ]
暇つぶしがてら瞬きを　一生分かけて数えてみた
1　10　100　1000　10000　10万回　100万回あたりで飽きちゃった

[Aメロ]
深爪した人差し指が　涙腺上を濡らしてくれたの
昨日までの今日の私たちを　肯定してくれたのは唯一君だった

[Bメロ]
この脳と心臓　半分こしよう
右と左とで　一つずつ持って

[サビ]
「おはよう」から始めよう　そう言って君は
何度　大動脈を揺らしただろう
「じゃあね」手を振る昨日　冗談じゃないよ
何で　私ひとりを置いていくの

[Aメロ]
比較的長い道のりを　一生分かけて歩いてきた
方向音痴はまだ健在で　どこかに迷い込んでは隅で泣いていた

[Bメロ]
その涙おくれ　代わりに泣くから
君の傍にいて　君の目になるよ

[サビ]
「おはよう」から始めよう　そう言って君は
何度　感情線を揺らしただろう
「やっほー」手を振る明日　面倒な日々も
いつか　愛しいんだと思える様に

ちゃんと　心の中で思える様に


――ひらがなver――

[Aメロ]
ひまつぶしがてらまばたきお　いっしょうぶんかけてかぞえてみた
いち　じゅう　ひゃく　せん　まん　じゅうまんかい　ひゃくまんかいあたりであきちゃった

[Aメロ]
ふかづめしたひとさしゆびが　るいせんじょおおぬらしてくれたの
きのおまでのきょおのわたしたちお　こうていしてくれたのわゆいつきみだった

[Bメロ]
こののおとしんぞう　はんぶんこしよお
みぎとひだりとで　ひとつずつもおて

[サビ]
「おはよう」からはじめよお　そういってきみわ
なんど　だいどおみゃくおゆらしただろう
「じゃあね」てをふるきのお　じょうだんじゃないよ
なんで　わたしひとりおおいていくの

[Aメロ]
ひかくてきながいみちのりお　いっしょうぶんかけてあるいてきた
ほおこおおんちわまだけんざいで　どこかにまよいこんでわすみでないていた

[Bメロ]
そのなみだおくれ　かわりになくから
きみのそばにいて　きみのめになるよ

[サビ]
「おはよう」からはじめよお　そういってきみわ
なんど　かんじょおせんおゆらしただろう
「やっほう」ておふるあした　めんどおなひびも
いつか　いとしいんだとおもえるよに

ちゃんと　こころのなかでおもえるよに