《A》
時が過ぎて風は吹いて今はもう
雲の形さえ気にならなくなった
足跡踏んで同じ夢見て今もまだ
抜け出せなくなったひだまりの凍み

《A》
溢れない涙が見えるとしたら
見えない幸せが掴めるでしょうか
蝶がいつか羽を手に入れるように
私でもいつか色付くでしょうか

《B》
永遠に変わらないもの
そんなのないことなど
知っていたはずなのにどうしてだろう

《S》
荒削りな日々でも
途方もない日々でも
前を見ろと
振り返らせてはくれない

楽しかった日々から
愛しかった日々から
離れるだけの帰り道
左右に振る右手は拙くて

《A》
寂しいと思うほど時間はなくて
汚れた部分は隠しておきましょう
烏の濡れ羽色が綺麗だったら
濡れた睫毛の雫も綺麗でしょう

《B》
口当たりの良い嘘でも
嘘にしかなれない
分かってるはずなのに今は恋しい

《S》
前を見れない日々でも
目を逸らした日々でも
いつの間にか
記憶に残される時計

冷たかった日々から
泣けなかった日々から
逃げてくだけの帰り道
左右に振る右手は拙くて

《C》
桜の花散って梅の雨が降って
紅葉が散り粉雪降る
そんな感じで
いつまでもこの先
おなじままでいる勝手にそう信じて
生きていた

《S'》
荒削りな日々でも
途方もない日々でも
前を見れず逸らした視線の先も

楽しくて愛しかった
冷たくて泣けなかった
クロニクルの真ん中で
左右に振る右手は拙くて
今すぐあなたの手に触れたかった

ライセンス

  • 非営利目的に限ります

クロニクル

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投稿日:2018/10/15 01:34:37

文字数:626文字

カテゴリ:歌詞

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