遠い空、重なる想い

Ａ
眩しくて閉じた目にもう一度映す青
隣には君がいて　同じように空を
けれど遠いこの場所で
君と離れて一人ぼっち
“とても寂しい会いたいよ
ねぇ君は今どうしてる？”


1B
会いたくて会いたくて涙溢れて
泣きたくなんかないそれなのに
言葉交わすことさえ今は許されなくて
遠い空の下　大切で大好きな君へ

届かない手　彷徨い

1S
今も変わらない思い出の空に
二つ浮かぶ白い雲は重なり合って
あんなふうにどこかで二人また会えると
信じて

（泣かないで）

2A
君といたあの空は今も手の中に
そうこれはいつだってこの心を支え
小さくても鮮やかな青
笑顔みたいに輝いては
見るたびいつも勇気をくれる
嗚呼　君みたいと思った

2B
浮かぶのは君の声　何度も何度も
優しく暖かく響いて
包み込んでくれてる
なのに心は震えて
心配かけてる　ごめんねとつぶやく
そして・・・

そこには誰もいない

2S
手のひらで包む大切な希望
そこに届く暖かな優しい光
夢じゃない　そうだよね？
君の声に涙溢れた

C
Ｌ)僕の声が君の元へ
Ｍ)暖かい　思い
Ｌ)思い出よりはっきりと
Ｍ)届く　心
Ｌ)君が見えて
Ｍ)君の言葉を聞かせて
Ｌ)同じ空の青の下で
Ｍ)夢ならどうかこのまま覚めないで
Ｌ)夢から現実になる

S
胸の鼓動まで感じていた
繋がってたんだ　二人心重なるように
目を閉じてごらんよ
きっと見えるものは同じ

S'
君にいつか必ず会いに行く
だからその時は二人笑いあおう
この手繋ぐ青の空
涙は拭いて見上げよう