おかえり。

ドラマチックな瞬間、というよりは日常的な。
でもいつになく、郷愁的な雰囲気を漂わせている　そんな歌です。


【歌詞】


さっきのカフェラ・テが　良かったと君は笑い
お店の数もふえ　立ち寄り放題で
それから　気に入った　情報を持ち歩いてさ
皆と　どこででも　つながってる

ただ僕はこの形で　今日も歌を歌って
君に届けばいいと　運まかせ

　「好きな処へ行こう」いつも出会いがあるけど
　僕は音楽（ここ）の住人さ　君の帰りを待って

　日々のどこかで　眠る前にでも
　この音にふれたら　おかえり。


－ないものねだり－のように　僕らは寄り添って
－似たもの同士－のように　おんなじ顔で笑って

遠くに行くときも　フォトを手に取れば
ノスタルジックな気分にもなるでしょう

　何がいま大切なの　守れそうなものはある？
　抱きしめて離さないで　素敵なあなたのため

　いつか　木枯らし吹いて
　イチョウの葉もすべて散って
　それからも一緒だと　いいね


　何がいま大切なの　守りたい想いはある？
　抱きしめて離さないで　素敵なあなたのため

　通り過ぎた時代と　今は違ってくるけど
　何も心配しないで　いつでも　おかえり。