思い出せる限りの日常の全てに
必ずあなたがいる　傍にはわたしがいる
甘いモノは苦手で甘えるのは好きで
ふたつのひとつをまた　ふたりで使っている

掴みきれない言葉より 今は
一揃いの手を一緒にしてくれるだけでいい

懐かしいって言えるくらいのあの日あの時があるんだ
どんなに淋しくて堪えきれなくても
これからを想えばまだ笑えてしまう
待ち遠しいって感じるほどに明日も明後日も待ってるんだ
いつでも愛しいとひたすら恋しいと
どれだけの瞬間にどんな形をして迎えるのだろう


分かり合える互いの感覚の一部に
不思議とあなたがいる　どこかにわたしがいる
同じことが嬉しくて　違うことが楽しい
それだけじゃないけれど　それさえも大事だから

易い文字や唄にするより　いいから
ただいつも通りおんぶも抱っこもしてほしい


まだきっと知らないことがある
長い夜にはたくさん話そう
まだずっと見えないとこがある
自分でさえ気付けていないとこも教えてよ


馴染みのない台詞から　すぐに
ほかでもない返事があってからキスをしよう


難しいって仕方がないって全部許してくれるんだ
それでも足りなくて押さえきれなくても
これまでを辿ればちゃんと受け取っている
愛してるって信じることがこんな簡単に出来るんだ
次第に在り方が変わってしまっても
何度でも幾つでも色んな景色として刻んでくのだろう

いつでも愛しいとひたすら恋しいと
どれだけの瞬間にどんな形をして何度となく迎えるのだろう