バベル
言葉すら奪われた少年がいた
「ありがとう」さえ言うことができなくて
死の間際 少年の呪いは解ける
彼はもう最期の言葉を決めていた
彼を忘れた 大嫌いな世界
彼が見捨てた 大嫌いな世界
「愛してる」なんて上っ面だけの言葉
信じてるのなら救いようがないよ
愛は求めるものでは決してないと
決めたのは神か政治家か
いずれもろくなもんじゃない
心まで染められた少年がいた
少年はすべてを忌み嫌っていた
死の間際 自らの呪いが解けたら
ささやかな呪詛を残すと決めていた
彼が忘れた 大好きだった世界
彼を見捨てた 大好きだった世界
彼の命は唐突に失われた
思ったより早く 死が彼に追いついた
彼が守った見ず知らずの少女は
冷たくなっていく彼の手を握りながら泣いていた
「愛してる」なんて上っ面だけの言葉
信じていたいと それでも思っていた
少年がついた 最初で最後の嘘
「君のせいじゃない
大丈夫
すこし眠いだけだから──」
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