A
眠りは深く　開くことない　まぶた
優しく撫でてく　ゆりかごの声　ふわり

B
叶わないと思うほどに　焦がれる　それが　夢なら　
このまま　目を　閉じたまま

S
夢醒めて満ちる　浮かぶ湖月
水面を揺らす　花びらと涙


2A
まどろむ夜更け　震えて濡れた　まつげ
優しく聞こえる　子守唄の音　ふわり

2B
叶わないと気づくたびに　むち打つ　それが　夢なら
このまま　目を　伏せたまま

2S
夢明けて落ちる　揺らぐ湖月
波紋を作る　花びらと涙

C
水面の波紋に　うつる私の　目は
確かにそこに開いていると
ほんとは知ってたの

3B
叶わないと捨てるなんて　出来ない　それが　夢だと
見上げた　目に　映る月

3S
夢醒めて満ちる　浮かぶ湖月
水面を揺らす　ひとひらの　花と

4S
夢明けて落ちる　揺らぐ湖月
波紋を作る　足跡を　刻む

D
見上げた空　ふわり浮かぶ月
夢醒めたなら　満ちるだけ

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A
ねむりは　ふかく　ひらくことない　まぶた
やさしく　なでてく　ゆりかごのこえ　ふわり

B
かなわないと　おもうほどに　こがれる　それが　ゆめなら
このまま　めを　とじたまま

S
ゆめさめてみちる　うかぶ　こづき
みなもをゆらす　はなびらと　なみだ

2A
まどろむ　よふけ　ふるえてぬれた　まつげ
やさしく　きこえる　こもりうたのね　ふわり

2B
かなわないと　きづくたびに　むちうつ　それが　ゆめなら
このまま　めを　ふせたまま

2S
ゆめあけておちる　ゆらぐ　こづき
はもんをつくる　はなびらと　なみだ

C
みなものはもんに　うつるわたしの　めは
たしかにそこに　ひらいていると
ほんとはしってたの

3B
かなわないと　すてるなんて　できない　それが　ゆめだと
みあげた　めに　うつるつき

3S
ゆめさめてみちる　うかぶ　こづき
みなもをゆらす　ひとひらの　はなと

4S
ゆめあけておちる　ゆらぐ　こづき
はもんをつくる　あしあとを　きざむ

D
みあげたそら　ふわりうかぶつき
ゆめさめたなら　みちるだけ