暗夜行路

投稿日:2013/08/19 22:14:50 | 文字数:623文字 | 閲覧数:85 | カテゴリ:歌詞

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題名にどこか既視感を感じてしまった方、すみません。
某著名な作品とは何にも関係がありません。
暗い夜の路を行くという意味で題名を考えたときにこれしか浮かびませんでした。誰かの琴線に触れられていたら幸いです。

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TEXT
 

荒んだ心が加速して
暗夜に舵もないままに
乗り出した世界戦線
宵闇に溶けていく

思い出と生きていくなんて
綺麗事を並べては
思い出に熱はないよと
冷えきった体 自分で抱いた

ここはどこだ 深海のように
歪んだ輪郭の隣人が
暗闇で手招きする
そちらの水もこちらの水も
水はただの水でしかないのに
甘いだの苦いだの
比べることすら馬鹿らしい

わずかな街灯に照らされた
ごみ置き場には魑魅魍魎
破けた賞状や壊れた表彰台が
乱雑にばらまかれていた
がらくたに埋もれるように
幼い私が捨てられて
ほこりを被った希望とやらが
詰まったぬいぐるみを抱いている

ずっと一緒という言葉だけが
私の視界を照らしていたなら
ひび割れた思い出に
砂を噛むような苦々しさと
愛した数だけの憎しみを
詰め込んでこの眼を潰したい

爪の先から砕け散る
君を好きだった私が
いっそこのまま灰になって
君を泣かせる塵になって
毒になって芥になって
常闇に沈ませて

荒んだ心が加速して
暗夜に舵もないままに
乗り出した世界戦線
宵闇に溶けていく

愛していると呟くには
心はとうに渇いている
愛していたと叫ぶには
吹き出す血が生々しい
どうしたいと聞かれても
既に終わった物語に
付箋をつけて赤線を引いて
一体なんの意味がある

ここはどこだ
私は誰だ
歪んだ輪郭の隣人が
暗闇で私を手招きする
しにたいかという問いかけは
「死に体」という確認か

それとも

元「赤月奇瑠」です。
アカウント作り直しました。
基本的に暗い詩しか書けません。
お目汚しではあるかと思いますが読んでいただければ嬉しいです。

コラボ大歓迎です。
お気軽にご連絡ください。

Twitter ID→@kirai4649

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