sorrowful chaser
w/suiryu

石畳でヒール鳴らす
男たちが私を見る
日暮れ

ガス燈差す帰り道
姿見せぬ殿方は誰

躊躇ってないで
声ぐらい掛けたらどうなの
待ちきれない早く
弱気な男は嫌いよ
振り向き罵るも姿は無いの
雑踏に掻き消えて


粋なカフェで頬を染める
男たちが声を掛ける
夜更け

月影差す一つ道
姿見えぬ殿方は誰

後退ってないで
肩一つ抱いたらどうなの
男なんて他に
掃いて捨てるほどいるのよ
振り向き罵ると姿があるの
宵闇に紛れて

私を追いかける美少年の影が 嗚呼


躊躇ってないで
声ぐらい掛けたらどうなの
待ちきれない早く
弱気な男は嫌いよ
振り向き罵ると少年は消える
彼はかつて私が愛した人で
朝風に掻き消えた

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

sorrowful chaser

ストーカーの歌詞を書いていて、
それだけじゃ、ありきたりだと変えました。
彼が出て来たのか。彼女が想像で見ているのか。
それは誰にもわかりません。

閲覧数:29

投稿日:2011/02/12 17:29:34

文字数:332文字

カテゴリ:歌詞

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