A
自分からは認めたくなかった
だって負けず嫌いだったから
子供の様だろ? 俺だってわかってるさ
でも目で追ってしまう

B
緩い一つの三つ編み
銀縁の丸眼鏡
教室の隅で読書をする
いかにもな文学少女
意外と鋭い目と視線が合う

サビ
まるでガキのようじゃないか
視線に入るだけで 同じ空間にいるだけで
心が自然と浮き立つんだ
嗚呼、口元が緩んだ


いつからかは覚えていない
気付いた時には好きだったから
漫画の様だろ? でも現実なんだ
今日もあいつを見つめる


白く長い指先
ゆっくりと指を絡めたい
脳内では乱れる少女
イケナイ妄想
年頃の男はそんなもんだ

サビ
もう認めてやるよ
負けず嫌いでも 耐えられないから
手が自然と伸びてしまうんだ
嗚呼、手に入れたい

手に入れて 閉じ込めて
宝石の様に 大切に仕舞おう

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
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  • オリジナルライセンス

「負けず嫌いと文学少女」

子供の様な負けず嫌いと高嶺の花の文学少女

閲覧数:40

投稿日:2019/03/07 21:35:15

文字数:366文字

カテゴリ:歌詞

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