靴紐を踏んづけて派手にこけた午後の昼下がり
膝擦りむいてやるせなくなって涙がこぼれ落ちた

駅前のコンビニで大好きな漫画の新刊が出てて
ウキウキしてお会計したらお釣りが足りなかった

楽しいことより、やなことの方が
多くて悲しくて叫びたくて
とにかく先へ走りつづけて
たどり着くはずの駅が見当たらないんだよ

走り出した足を止めないで どんなにつらくても
前を向き続けて 時には涙も流したっていいよ
でも諦めないで そんなことばかり
それでもこんな世界が好きで
明日を期待してしまっているのは
君がいるから 君と笑っていたいから
そんな理由じゃダメなのかな

懸命に生きている小さな命も
雑に捨てらていくその命も
同じ時を過ごしているのに

全ての人が笑顔になれなんて
都合のいいようにならなくて
泣いてる時はすぐにかけつけて
強くだきしめられることができたらいいな

「個性を出さなきゃいけません」と
レールを敷いてくるのはなぜなの?
エビフライにかけるのはタルタルソースがいいな
醤油でもいいよ 塩でもいいよ
それでもこんな世界を愛して
明日も生きていこうかな
君に会えるから 君が生きているから
そういう人がいたらいいのかな

それでもこんな世界が好きで
希望の光を探したりしてさ
いつもとなりにいてあげられないけど
悲しくなる歌は歌わないから
それでもこんな世界を愛して
力強く生きて欲しいんだよ
根拠はないけど きっと楽しくなるから
ご飯をたくさん食べれば
自然と笑顔をが溢れるから

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

それでもこんな世界が好きだ

6作目の歌詞になります。

閲覧数:52

投稿日:2019/04/15 13:56:10

文字数:647文字

カテゴリ:歌詞

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