ゆらゆらゆら ゆらめく 君は陽炎
あの風が吹いて 僕に見せる悪戯な微笑み
微かな輪郭なぞる 指先から
醒めない夢 微睡みから連れ出して

繰り返される時間 同じ過去の場所で通り過ぎてゆく
「戸惑いなんて全部嘘だよ。」
となりで君がそう呟いた

ひらひら 踊る君の姿見てる
紅く降る夕日纏い 見せた悲しげな微笑み
大事なものを心にしまいこんだ帰り道は
既になくなっていた

瞬間 頭に響く閃光
無意識を蝕んでゆく
もうすぐ甘い時間は終わるの
止まった時がまた動き出して

ひらひら 踊った影を見つめ
瞳に映るその向こう側 淡く浮かぶ光景
大事なものを何だか忘れたようなそんな気持ち

僕はまだ……

ゆらゆらゆら ゆらめく 夏の陽炎
あの風が触れて 今は見えないいつかのその笑顔
零した涙の熱が 心を溶かすその時は

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【初音ミク】陽炎 歌詞

陽炎の歌詞です

閲覧数:88

投稿日:2018/07/22 20:55:55

文字数:356文字

カテゴリ:歌詞

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