G clef Link 新章突入前の朝2

投稿日:2020/01/12 17:46:20 | 文字数:1,224文字 | 閲覧数:56 | カテゴリ:小説

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次話
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見てないと思いますが……

ささくれPさんへ

あなたの作る曲を10年前に初めて聴いたとき、僕は衝撃を受けました

これだけ明るい曲調なのに歌詞は真逆をいくのは、天才にしかできない技だと思いました

ピコピコサウンドで見せてくれる貴方のセカイ感は、本当にリスペクトしてしまいます

これはマネできないと嫉妬してしまうほどです

これからも素晴らしいセカイ感を聴かせてください

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TEXT
 

 自分たちのリーダーは、宿屋が用意するシングルベッドの上に敷かれた羊毛布団のなかで『スヤスヤ〜ッ スヤスヤ〜ッ』と気持ち良さそうに眠っている。
 宿屋の布団は魔のバミューダトライアングル、そこで夢を見てしまうと眠りからなかなか覚めにくいようだ。

「ミクちゃん! あさよ!。はやく起きてよ」

 今回は、仲間のリンがミクを起こそうとする。起こされる側はと言うと……。

「zzz…zzz……シーラカンスのシッポに オハヨーハヨー♪」
夢みることなら めいっぱいとリンに朝問答していた。

「オハヨーハヨー♪って、ミクちゃん おもいっきり寝てるじゃん!」

 リーダーがそうくるならば、リンの思考回路は即座にコマンド【はぎとる】を選択し、リーダーが眠る睡魔のバミューダトライアングル《ふとん》をすくい上げた。
 布団へ手をかけてタイミングを計り、約2.2秒かかってすくい上げたのだ。

 すると……!?。

「zzz……うまれたばかりの キミにオハヨーハヨー♪」

 なぜかリーダーから発されるイメージ背景が、植木鉢から伸びた植物で雲の上に辿り着いていた。そこからノイズ音が入り、締めに8ビットミュージックが奏でる切ない音の情景が流れている。

「二日目から死んじゃダメだからっ! ミクちゃん、いちおう主人公なんだからねっ!」

 リンはミクから布団をはぎ取ったあと、朝から天へと召してしまいそうな彼女のほほを『ペチペチッ』と優しく叩いてあげた。

「んっ! ……あっ、みんなおはよう」


ミクからへんじがあった
どうやら しかばねにならずにすんだようだ


 仲間からの懸命な問いかけにより、たぶん…一命を取り止めたリーダーは元気よく目を覚ましてくれた。

「こっこれが…寝歌というものなのかい……」

 朝からヒトを起こすのに労力を強いられてしまうことに対し、フーガは驚嘆している。太陽光の影響もあるが、攻略難易度が高い“朝問答”に肌がヒリヒリするほど圧倒されていた。

「フーガさん、これがミクちゃんの寝歌シリーズですよ。このヒトのお母さんは、布団を0.3秒で【はぎとり】ができる匠なので、僕たちも熟練度をあげなければなりません」

「♯※&☆〜ッ!?」

 言葉にできないセリフでフーガは頭を抱えてしまう。と言うより、このミニゲーム的なシステムは何なんだと思っていた。

 そして、メンバー全員が目を覚ましたところで各人、旅の再開をするために身支度するのだ。


ミクは髪型をツインテールにセットし おでこからバンダナを巻いた

リンはスイートな柄のリボンを装備した

レンはヘアゴムで うしろ髪をとめた

フーガはヘアワックスで 髪をオシャレにセットした


「なんで、あんただけヘアワックスなのよっ!」

「ぼ…ぼくには…頭用の防具がないんだ……」

 仲間のうち、一人だけ頭用防具がないフーガを3人は、少しかわいそうだと思ってしまう。

スマホ越しに笑ってください
クリエイターさんたちを応援するために来ました

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