鉄巨人第1部より　黒のエーテル

DLさせていただきました。
ありがとうございます。

>RAYXANBERさん

『近未来都市』もそのような物語でしたね。
『鉄巨人』は自分達の行き過ぎた文明が星をダメにしてしまう、環境破壊をテーマにしています。
やはり文章ではなく音楽で物語を書くというのは、小説に比べて感情的に移入しやすいのかもしれませんね。

一応、君=鉄巨人　としています。
鉄巨人の腕から零れ落ちるエーテル。中々痛々しい表現ですが、それも個性だと思ってくださいw

コーラスはリンですね。
ただ、途中でリンとミクを混ぜた独特の声を使っています。
色々と声質を試しているんですよw

造り上げた楽園へと移り住む限られた人々と、荒廃した大地に捨てられたその他大勢の人々。
ファンタジー系の小説などでよくあるパターンではありますが、状況的な悲惨さからいってやっぱり結構
くるものがありますね…。
最初のオルゴール？や、間奏の笛、ピアノ等が寂寥感を盛り上げてくれて（なんか言い回しが変かもですが）
物語に対する感情移入を強めてくれていると感じました。

歌詞の方ですが、後半に出てくる黒い水＝“君”の命であり、“君”は己の命を星に分け与えて
世界を蘇らせようとした。
しかし、“僕”はそれに気付くことはなく、ただ無邪気に世界の再生を喜んでいた……。
ということでしょうか。
ここでの“君”は、誰のことなのかちょっと気になります（なんとなく“君”＝鉄巨人ではない気がする）。

あと、コーラス部分はミクでしょうか？　それにしては１番の「遠くに浮かんだ～」の部分は
かなり独特な声ですね。
一瞬レンかな？　とも思いましたが、もしかしてUTAU（重音テト）だったりしますか？