うつむいて枯れた花びら
乾いた手のひらに
吸い込まれた
折れそうな細い腕を
握った手は誰を守ったの?

穏やかでない空を見て
明日に怯えている
笑えないよ
静かになった消えゆく街の
懐いは届かないのに

答えを知りながら
目を閉じて隠すんだ
すぐ近くで声が聞こえるのに
周りに誰もいないんだ
止まない雨
あなたのようで
傘もささず
空を見上げた

目まぐるしく変わりゆく
周りにおいてけぼり
立ち尽くして
消えてしまった
熱い灯火
今さら騒いでいる

後悔を繰り返していても
壊れない僕の言葉
傷跡がいつの間にか消えた
この痛みの意味を思い出せ
応えないで
わかっているから
変わるために
もう逃げないから

悲しみに呑まれて
動けない
怖くなっても
視えない未来を一人で乗り越えていくんだ
掴んだ花びら
手のひらで生きているから
過去の自分にさよならを

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

In regret

自作曲の歌詞です

閲覧数:142

投稿日:2021/04/07 17:45:01

文字数:377文字

カテゴリ:歌詞

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