たくさんの言葉を並べて伝えたいのに
文字が何にも見つからなくなってたんだ
この無音は私の何を伝えてるのかな
俯いて表情は何も見えていない
カタログ片手にセールストーク繰り広げ
熱弁を振るわれてもその先に私はいない
そういえば語り部の君もどこにいるの?
同じ場所にいるようでいて姿が見えない
おとぎ話のような未来予想図は楽しいけど
ページをめくらせてはもらえないんだね
本を開けるカギは手続きが必要だって
重たそうなカギはきっとどこにも隠せないね
ミニチュアの仮装パーティでマナーを守ろう
本性を隠して本音も見せずにいつでも笑顔で
仮面の裏には脅し文句の台本と小さなナイフ
マスクは意思を乗っ取って死ぬまで踊るよ
まるで映画のワンシーンみたいに叫んでる
「早く僕の手を取って」なんて死に物狂いで
そこは滑り台の上なんだけど知ってるのかな
ほら他の人が並んで待ってるよ気付いたかな
訂正したい気持ちを振りかざそうとする
これはきっと鮮やかなマインドコントロール
言葉を剣にして想いの火花を散らすのは無様
並べた文字達がきっと小声で泣いている
血だらけの指先と文字達をかき集めて紡ぎたい
ありったけの声と紅い五線譜で奏でる旋律
届かなくたって良い聞こえなくても構わない
誰のためでも無いそして天まで広がってけ
アマチュアの冒険パーティでパワーを稼ごう
探検に飽きたら街中で店を開いていつでも愉快に
ポケットの中には小瓶に入った手紙と大きな野望
希望が意味を飛び越えて生きるのを喜んでた
まるで劇画のエンディングみたいに佇んで
何も言わずに振ったもの悲しげな後ろ手
それでも旅は終わらないって知ってるんだな
ほら周りの人が腕組みに寄ってきたの気付いてる
目隠しして作らされた版画は一度きりだけど
手ぐすね引いて待ってた歌は何度でも違う
君はそれを不満に感じて不安を投げつける
それでもそこに私の心は置いてないんだ
何もかもを自由にするために押さえたりしない
飛ばない紙飛行機を丸めても笑えないよ
川に浮かべればそれは船にだってなりえる
高く飛ばせば星にだってなれるかも知れない
歌うことだけを信じていたいって伝えたい
例えそれが君を傷つけることになっても
手を差し伸べることは出来ない寂しい瞳で
この大きな大地も広すぎる空も君にあげる
川の流れが海に辿り着くときにきっと
君の歩みを波しぶきが讃えてくれるから
焦らなくても良いって声で歌いたいんだ
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