【KAITO】　オリジナル曲　夢追人

　のんびり３曲目。
　子どもの頃に見た夢って、今でも無性に追いかけたくなりませんか？





遠くから聞こえてくる声に　立ち止まりふり返る
目の前に広がるは　顎（あぎと）開けし深遠の闇
背を向けて駆け出して　目の前の荒野に立ちつくす
僕の名を呼ぶは　寄る辺のない子どもの声


導かれるままに　荒野を彷徨う
見失ったもの　探してるもの
何かわからないままに


人はみな　子どもの頃に見た夢を　
求め探す夢追人（ゆめおいびと）
記憶を辿り　暗闇の中　手探りで歩き続ける
この闇を抜けた先に　光を見つけられるというのなら
もう何も恐れはしない　前を見据えて歩きだす




閉ざした目蓋の裏に　揺れる想いが駆け巡る
空を仰ぎ見れば　降りそそぐは刻（とき）の記憶（こえ）


促されるままに　歌を口ずさむ
見失ったもの　探してるもの
欠片　取り戻すために


人はみな　子どもの頃に描いた
夢を求める　夢追人（ゆめおいびと）
ひたむきに　ただがむしゃらに　失くした何かと向き合う
届かない空めざしてあがく事が　人の性（さが）だというのなら
この想い　祈りに変えて　永久に歩き続けよう


人はみな　子どもの頃に見た夢を　
求め探す夢追人（ゆめおいびと）
記憶を辿り　暗闇の中　手探りで歩き続ける
この闇を抜けた先に　光を見つけられるというのなら
もう何も恐れはしない　前を見据えて歩きだす