S'
夢見て 影見て 溜息つき
現実に 押し潰されている
上見て 下見て 出口を探しているんだ

A1
忘れた遠い日の夢は 今では影しか見えず
「いつになったら思い出すの?」と 幼い自分が問いかける
自問自答 繰り返して

B1
いつも迷っているんだ 見えるのは非常口ばかりで
どこまでも彷徨う 私の前に見えて来たのは 「非情」の二文字

S1
夢見て 影見て 溜息つき
現実に 押し潰されている
先見て 後見て 「出口はどこだろうか?」と

迷って 迷って どこにいるの?
私の居場所はどこだろう?
左右の 確認 なんてしている暇ないでしょう

A2
迷い込んだ自分迷路 他人は一人もいない
「いつになったら出られるのか?」と 問い掛けるのは 今の自分
自問自答 繰り返して

B2
過去の自分に追われて 自分の未来が分からないよ
自分の行き先が 分からないと弱音を聞くのは 過去の自分だけ

S2
あちらも こちらも 非情口で
私を ただただ苛むよ
上下も 左右も どこも見たくないんだ

非常で 非情な 出口ばかり
私は 何処にも行けないよ
悩んで 悩んで 悩み続け 見えるのは――

S3
あそこも 向こうも 非情口で
私は 出ることが出来ない
左右も 上下も 非情口ばかりだよ

非常で 非情な 出口ばかり
私は 何処にも行けないよ
悩んで 悩んで 悩み続け 見えるのは――


<ひらがな>

S'
ゆめみて かげみて ためいきつき
りあるに おしつぶされている
うえみて したみて でぐちをさがしているんだ

A1
わすれたとおいひのゆめは いまではかげしかみえず
いつになったらおもいだすのと おさないじぶんがといかける
じもんじとう くりかえして

B1
いつもまよっているんだ みえるのはひじょうぐちばかりで
どこまでもさまよう わたしのまえにみえてきたのは ひじょうのふたもじ

S1
ゆめみて かげみて ためいきつき
りあるに おしつぶされている
さきみて あとみて でぐちはどこだろうか

まよって まよって どこにいるの
わたしの いばしょはどこだろう
さゆうの かくにん なんてしてるひまないでしょう

A2
まよいこんだじぶんめいろ たにんはひとりもいない
いつになったらでられるのかと といかけるのはいまのじぶん
じもんじとう くりかえして

B2
かこのじぶんにおわれて じぶんのみらいがわからないよ
じぶんのいきさきが わからないとよわねをきくのは かこのじぶんだけ

S2
あちらも こちらも ひじょうぐちで
わたしを ただたださいなむよ
じょうげも さゆうも どこもみたくないんだ

ひじょうで ひじょうな でぐちばかり
わたしは どこにもいけないよ
なやんで なやんで なやみつづけ みえるのは

S3
あそこも むこうも ひじょうぐちで
わたしは でることができない
じょうげも さゆうも ひじょうぐちばかりだよ

ひじょうで ひじょうな でぐちばかり
わたしは どこにもいけないよ
なやんで なやんで なやみつづけ みえるのは

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

【曲募集中】「非情口」

どこもかしこも非情口。

閲覧数:309

投稿日:2014/03/01 19:20:45

文字数:1,287文字

カテゴリ:歌詞

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