A
夜が明けても 目が覚めても
雨が降っても 夢じゃない
暗い森の奥 生えた小さな芽
忘れていた 残っていた
B
こんなにも深く 何故こんなにも深く
たった一筋の根が伸びて 体繋げる
傘は もう
サビ
蛙になんて やだ なりたくない
犬になんて 私 なりたくなんかない
膨れ上がる想い 重すぎて辛いよ
私 道路の蛙みたい
横たわったまま 弱すぎるまま
2A
夜が降りても 目を閉じても
鳥が鳴いても 逃げられない
淀む胸の奥 熟れた大きな実
こびりついた 落ちなかった
2B
こんなにも強く 何故こんなにも強く
たった一粒の滴落ちて こころ波立つ
雨は もう
サビ
皮と骨だけ やだ なりたくない
餌になんて 私 なりたくなんかない
こみ上げる想い 回る世界辛いよ
私 間抜けなボールみたい
暴れるまま 蹴られるまま
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