胸が痛いよ 夜も眠れず
ただあなたのこと考えている
夏の暑さも 蝉時雨さえ
いちいち胸に刺さるよ

会いたい気持ち抑えて
寒い夜の泣き声聞いて
この世の言葉じゃ足りないくらい
伝えきれない

木の枝にとまる蝉は
残されたときの間で 誰を想うだろう
こんな日々が嫌でも もう死に切れなくて
あなたの手を貸してください あたたかいぬくもりを
ほんの少しでいい うまく伝えられない
言いたい事がありすぎるから

北へと向かう鳥へ願い
また明日を迎える
明日笑いあえたらいいな
あさって誇りあえたらいいな

美しくなりたいと
思うほど現実には 遠ざかってゆく
美しいものを美しいと信じていた
欲望で満ち足りたこの身体は何にも言わない
誰かみたいに正直になれないのなら
私の正体は何なの

木の枝にとまる蝉は
残されたときの間で 誰を想うだろう
こんな日々が嫌でも もう死に切れなくて
あなたの手を貸してください あたたかいぬくもりを
ほんの少しでいい うまく伝えられない
言いたい事がありすぎるから

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

NOSTALGIA

閲覧数:1,408

投稿日:2008/06/08 18:13:16

文字数:445文字

カテゴリ:その他

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