相見え定めに尖らせ・斬(ざん)
眼光咲く 空気さえ裂く
凛と翻る 閃光蓮華
恐れ知らずの銀色の太刀

暴れ出す鼓動を抑圧して
――研ぎ澄ませ共鳴
皮膚感覚で捉える影へ
凍り付く刹那を 葬り去って

- 瞬間 -
「死」を分かつのなら 大きく一歩 踏み出そうか
闇夜の中 火花を散らす
「焔(ほむら)」世界 焼き尽くす

さぁ真紅よ、この想いよ
総てを薙ぎ払う一閃よ
奪う為じゃなく守る“一振り”

いざ、交える 幾千の夢
永遠(とわ)褪めることはなき
熱く燃え滾る鼓動“灼熱”

暗鬱は顕 残月の證明
鞘を灯して 薄らい笑む
どれ程に穢し惑わしても
灰燼と帰す夢幻(ゆめまぼろし)

「 去らば 」と散る花吹雪
一陣、疾風(かぜ)攫って往かん
浮世は無情 唱える運命(さだめ) 眼窩に溢れる雫

さぁ辛苦よ、この泪よ
総てを斬り捨てる一撃よ
「罪証」背負って闘う“刀剣”

いざ、然らば、凍てつく指を
火焔で温めよう
明けることなき十六夜“葬送”

「唐紅」この想いよ
総てを薙ぎ払う一閃よ
奪う為じゃなく守る“一振り”

いざ- 交える -
緊迫の時 視線が火花散らす

「 剣を抜け 」

振り払って、紅蓮纏え
唯、熱く熱く身を焦がして
燃やせ もっと 灰と化して仕舞っても

いざ、断ち籠め 撃ち籠め 総て
情火は爆ぜる爆ぜる
終わりなき物語の終止符

熱く燃え滾る鼓動“灼熱”


あいまみえ さだめに とがらせ ざん
がんこうさく くうきさえ さく
りんと ひるがえる せんこうれんげ
おそれしらずの ぎんいろのたち

あばれだす こどうを よくあつして
とぎすませ きょう(めい)
ひふかんかくで とらえる かげへ
(こお)りつく せつなを (ほお)むりさって

しゅんかん し をわかつのなら おおきくいっぽ ふみだそうか
やみよのなか ひばなをちらす
「ほむら」 せかい やきつくす

さぁ しんくよ、このおもいよ
すべてを なぎはらう いっせんよ
うばうためじゃなく まもる“ひとふり”

いざ まじえる いくせんのゆめ
とわ さめることはなき
あつく もえたぎる こどう“しゃくねつ”

あんうつはあらわ ざんげつのしょう(めい)
さやをともして うすらいえむ
どれほどにけがし まどわしても
かいじんときす ゆめまぼろし

「 さらば 」とちる はなふぶき
いちじん、かぜ さらってゆかん
うきよはむ(じょう) となえるさだめ がんかにあふれる しずく

さぁ しんくよ、このなみだよ
すべてを きりすてる いちげきよ
「ざい(しょう)」せおってたたかう“とうけん”

いざ しからば、いてつくゆびを
かえんで あたためよう
あけることなき いざよい“そうそう”

「からくれない」 このおもいよ
すべてを なぎはらう いっせんよ
うばうためじゃなく まもる“ひとふり”

いざ - まじえる -
きんぱくのとき しせんが ひばなちらす

「 けんをぬけ 」

ふりはらって ぐれんまとえ
ただ、あつくあつく みをこがして
もやせ (もっ)と はいとかして し(まっ)ても

いざ たちこめ うちこめ すべて
じょうかは はぜるはぜる
おわりなき ものがたりの しゅうしふ

あつく もえたぎる こどう“しゃくねつ”

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

灼熱【作曲:tantaさん】

とにかく熱い和風バトルもの てきなあれ

閲覧数:374

投稿日:2015/04/29 19:09:27

文字数:1,369文字

カテゴリ:歌詞

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  • tanta

    tanta

    その他

    こんばんは!
    tantaです!
    今回は歌詞の応募ありがとうございました!

    今回すいさんの歌詞をぜひ採用したいと思い、メッセージしました!

    歌詞の読み方など、所々読めないところ(読み方があってないかもしれない)がありましたので、一度ひがなで送っていただけると幸いです!

    また歌詞の字余りなど、細かい詰めを行いたいのですが、可能でしょうか?

    長くなりましたがよろしくお願いします!
    そしてフォローさせていただきました!

    2015/02/01 21:25:22

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