月明かりの下で

ゴルゴンの3姉妹　末娘はそれはそれは美しい姿だったそうです。

～歌詞～

「月明かりの下で」


この暗い森の中に　 　　　　動くものはいない　
微笑みかける草木も 　　　　ただ風にゆれそう見えるだけ

むしはこたえてくれないわ 石も水もみなおなじ
だから繰り返しこの唄を　 ここでひとり歌う

　月明かりの下で 　踊りながら歌う　　　わたしに触れてと願って

ここにひとりでいます　 　　　　終わりの無い夜に
誰かに届けと歌うけど 　　　　こえを木々が吸い込んでく


私を殺しに来る 　　　　数多の人々は
微笑みかけた瞬間に 　　　　ただ石になりもう動けない

あなたはこたえてくれないわ そばのあなたもおなじ
冷たい石の瞳で 　　　　憎しみを伝える

　月明かりの下で 　踊りながら歌う この呪われた姿で

ここにひとりでいます 　　　　終わりの無い夜に
ここに来るなとは歌うけど この森があなたを呼び寄せる


望んだわけじゃないけど 　　　　私は呪われているわ
その呪いがあなたへと 　　　　少しだけ移ってしまうの

この暗い森の中へ　　　　　　　　もう誰も来なくていい
そんな目で私を見ないで 　　　　赦してはくれないよね