華やかに 散り散りと 儚く消える花びらは
全てを見据えて温かい身体をそっと置いた
夕日と共に遠くへ行った 貴方の様

ほんのり ほんのり 確かに其処にいた
火薬の匂いを残して 消えた
終わりに切なさを感じた私は 胸に響いた鼓動だけを受け入れた

其処には感動も何も無い 悲しみも何も無い
夕日の色で染まった世界だけだった

他人(ひと)はまるで花火の様
誰かの目に焼き付けて 誰かの心に刻んで消える
あっという間に駈けた生涯 綺麗に彩って、咲かせて
愛して愛されて 憎んで、恨んで。
後に残るは…灰

夏祭りにはしゃいだ記憶は 何時(いつ)か空へと舞い上がるのかな

其処には涙も何も無い 願いも何も無い
夜更けに散った煙の匂いだけだった

他人(ひと)はまるで花火の様
誰かの目に焼き付けて 誰かの心に刻んで消える
あっという間に駈けた生涯 綺麗に彩って、咲かせて
愛して愛されて 憎んで、恨んで。
後に残るは…灰

夕日と共に遠くへ行った 貴方の様

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

華火

華火(はなび)です。
やなぎの作詞ブログにも掲載しております。
http://vo-hospital.jugem.jp/

心境的には…
夏の日にかけがえまない人が空へ上がった…
お別れについてのイメージを文字に起こしました。

閲覧数:56

投稿日:2010/03/31 02:57:38

文字数:427文字

カテゴリ:歌詞

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