楽園のマーチ

BPM=197 


そっと残った夏の匂いが後ろ髪を引いた
からから囁く小道の向こう

青春とやらに置いていかれた 18切符
のうのうと期待してバカみたい 小さくなってみた


溶けたバニラと甘い誘惑に踊らされて
消えてしまう


パッとしないような小説をずっと
持って 引きずって まだ前に進めない

こんな災難も忘れられたら
旋回 色づいた白帝を招いて



きっとつかんだ宝石さえも 簡単に値踏みをかけて
浅薄愚劣だとまだ分かっていない

スポットライトはNGなので 淡々と生きていますが
後腐れないなど言えやしないようです


ねえ、巻き戻す時計の針 明かりを灯した憧憬

「何てね。」今日も固く閉ざした
ここは楽園のようだった


満たされないまま 季節は駆けてく
沈んだ夕景 表明 手をのばす 痛いな

眩んだ招待状の 届かないパーティーの前で
小さく手を振って


パッと晴れそうな夢の中
どうか錆び付いた 心なんて溶かして

ギュッと手を取った 秋風のアンサー
どうか後悔よこの先で待っていて

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

楽園のマーチ 歌詞

閲覧数:105

投稿日:2018/09/21 11:20:56

文字数:462文字

カテゴリ:歌詞

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