十二の時に私は進み 十二の年も思いは募る
いつまでも忘れないから あなたを好きなこの気持ち


寝るたびいつも思い出す 後ろで支えてくれたあなた
取られるものもないあの日 恨むことすらできなかった
立つ場所なんて嘘のよう 見慣れぬ景色に戸惑った

上手くできない私が一人 羊の群れにも入れない
去る場所なんてとうに忘れて 取柄すらも見失う
居ぬ人ばかりを追い求め 幾度も涙が頬伝う

時計は進む 二回に分けて
年を重ねる 一つの区切り

十二の時に私は出会い 遅れたあなたに恋をした
十二の年を重ねて思う 今でも幸福なんだって
だからあなたと年を増やして


鼠のように白く気高く 牛のように優しく熱く
虎のように話せる強さ 兎のように元気に振舞い
辰のように健気に癒し 蛇のように愛を絡めて

馬みたいに一途に描き 羊みたいに毛皮で包む
猿みたいに自信を付けて 鳥みたいに傍に居よう
犬みたいにいつでも待って 猪みたいにまっすぐ見よう

時計は進む 二回に分けて
年を重ねる このままずっと

十二の時をあなたと共に 遅れた時間もずっと隣に
十二の年もあなたのそばに いつでも幸福なんだって
わたしとあなた足をそろえて


わたしらしくあなたらしく
ずっと一緒に きっと一緒に
あなたらしくわたしらしく
きっと一緒に ずっと一緒に

自由に生きようあなたと共に
ずっと一緒に きっと一緒に
自由に生きようあなたの傍で
ずっと一緒に ねぇこのまま
 



ひらがなVer

じゅうにのときにわたしはすすみ じゅうにのとしもおもいはつのる
いつまでもわすれないから あなたをすきなこのきもち


ネるたびいつもおもいだす ウシろでささえてくれたあなた
トラれるものもないあのひ ウらむことすらできなかった
タツばしょなんてうそのよう ミなれぬけしきにとまどった

ウマくできないわたしがひとり ヒツジのむれにもはいれない
サルばしょなんてとうにわすれて トリえすらもみうしなう
イヌひとばかりをおいもとめ イくどもなみだがほおつたう

とけいはすすむ にかいにわけて
としをかさねる ひとつのくぎり

じゅうにのときにわたしはであい おくれたあなたにこいをした
じゅうにのとしをかさねておもう いまでもしあわせなんだって
だからあなたととしをふやして


ねずみのようにしろくけだかく うしのようにやさしくあつく
とらのようにはなせるつよさ うさぎのようにげんきにふるまい
たつのようにけなげにいやし へびのようにあいをからめて

うまみたいにいちずにえがき ひつじみたいにけがわでつつむ
さるみたいにじしんをつけて とりみたいにそばにいよう
いぬみたいにいつでもまって いのししみたいにまっすぐみよう

とけいはすすむ にかいにわけて
としをかさねる このままずっと

じゅうにのときをあなたとともに おくれたじかんもずっととなりに
じゅうにのとしもあなたのそばに いつでもしあわせなんだって
わたしとあなたあしをそろえて

わたしらしくあなたらしく
ずっといっしょに きっといっしょに
あなたらしくわたしらしく
きっといっしょに ずっといっしょに

じゆうにいきようあなたとともに
ずっといっしょに きっといっしょに
じゆうにいきようあなたのそばで
ずっといっしょに ねぇこのまま

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
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君と歩いた13year

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投稿日:2019/12/25 18:08:22

文字数:1,392文字

カテゴリ:歌詞

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