言葉のまやかしなんて効き目が無いさ
もう捨てるだけ捨てて行けばいい

指をくわえて待っていたとしても
その縫い目は粗いままで

癒えずにいた糸の酷い絡まりは
とても解ける気がしない

跡形も無く消え去ってしまうだろう
柔らかな飛び立った白い羽根

君の周りに佇む輝きに手を重ねたら
その美しさに戸惑うんだ

羽ばたきの音色が脳裏に響けば
全ての終わりが始まる

僕はなにも選べなかった
伝えることさえままならなくて

あまりにも華美すぎた
旅立ちの合図さえも見逃して

君の後ろ姿をただ見つめているだけだった

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
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curtaincall

君の後ろ姿をただ見つめているだけだった。

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投稿日:2020/07/11 20:18:04

文字数:254文字

カテゴリ:歌詞

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