嘘になってしまえばいい
君がいない世界は怖くて
足元さえ滲んで見えないよ

嘘になってしまえばいい
叶うならばもう一度だけ ねぇ?
その手のぬくもりだけ確かめたい

弱さを言い訳にして 歩いてきた全てを否定した
僕には何もなくて 本当に何もなかったのに

目まぐるしく変わる景色のその先へ
いつも僕の手を引いて駆けだしてくれたね
孤独や痛みさえ まるで魔法のように
ぱっと消し去ってしまう 不思議な夢の日々

「どうして、夢は醒めてしまうのだろう?」

嘘になってしまえばいい
君がいない世界は怖くて
足元さえ滲んで見えないよ

嘘になってしまえばいい
叶うならばもう一度だけ ねぇ?
その手のぬくもりだけ確かめたい

初めて生きる意味がね 見つかった気がしたよ こんなにも
心が笑っている 過去さえも受け入れられたんだ

眩しいほど満る 光のその先で
これが幸せと知ってしまったんだ だから
離せない離さない それが当たり前だと
ずっと思い込んでいた 夜明け前の暗闇

「呼吸を忘れたのは君のせいだよ」

嘘になってしまえばいい
もう嫌だと泣いても泣いても
溢れ出して止まらない記憶に

上書きしてしまえばいい?
なんて無理だ 分かってたんだよ
その手の感触さえ まだ覚えてる

嘘になってしまえばいい

嘘になってしまえばいい

叶うならばもう一度だけ ねぇ?
僕の手を引いて駆けだしてよ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

嘘になってしまえばいい

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投稿日:2021/02/26 18:43:50

文字数:596文字

カテゴリ:歌詞

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