A
分かっていたの
いつか必ず離れていくと
別れのベルが響くホームは
寂しい灰色

B
手紙に何を書いても
電話で声を重ねても
ぬくもり伝わらない日々が
すぐそこまでやって来ている

サビ
花を洗う雨が降り注ぎ
君を霞ませてゆく
涙 流れるのは私が
誰より君を想うから

A
坂を上って通った校舎
きしんだ廊下
空を眺める君の横顔
ふたりの教室

B
ノートの隅に綴った
言葉は熱を持ったまま
机の奥で息づいてた
友達なんて思えなかった

サビ
跳ねる鼓動 君が笑ってた
茜色の放課後
夢に見ていたのはこんなに
切ない景色じゃないのに

C
列車のドアを挟んで
小さくささやく
お願い 君は聞かないでいて
振り向かせたくはないの

サビ
花を洗う雨が降り注ぎ
君を霞ませてゆく
涙 流れるのは私が
誰より君を想うから

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

花雨の日

片思いのまま、相手が上京してしまった春。


・曲募集中です。

閲覧数:497

投稿日:2013/12/24 01:05:15

文字数:358文字

カテゴリ:歌詞

クリップボードにコピーしました