裾を濡らして帰り道
おさげが揺れる
目に雫を溜めたまま
どこへ行こうか

君に想いを伝えたら
苦しくはないのに
そんな勇気などないから
逃げ続けていた

雨が止んで 空に虹が架かる
昔と同じ七色はぼやけていた

いつだって会いに行きたいよ
弱いこころ抱えたまんま
今だけは 好きでいさせて
君の背中を見つめてる

低い鼻もそばかすも
嫌いだった
だけど君が褒めたから
愛おしくなった

誰よりもやさしくて
押し込めたことば
不器用な君のこと
見つめていたの

雲が晴れて 太陽が
じりじりと 胸を焦がす
君が言った頑張れって言葉を
思い出して 思い出して
抱きしめて

いつだって会いに行きたいよ
弱いこころ抱えたまんま
今だけは 好きでいさせて
君の背中を見つめてる

また、見つめてる

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
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虹に恋

地味で奥手な女の子が恋をする話。

閲覧数:165

投稿日:2015/09/01 21:39:57

文字数:346文字

カテゴリ:歌詞

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