荊の道をひらひらと
命の羽舞い散らす
この空間(くろいそら)で…

黄昏の近く煌めく空に
淡い風を操る
二匹の舞い踊る羽
浮かぶ深い蒼(あお)

一つは輝きながら
鱗粉(びやく)を散らし戯れ
もう一つ灯り求め
翼で包み込む

優雅な色香の蝶と
美麗なる蛾の誘(いざな)い
陥れるは幻想(まやかし)の宴で…

愛おしさを露わに魅せる
蝶蛾乱舞して野蛮に欲して
渇く心もすべて潤してあげる
さぁ今すぐ沈没(おぼれ)させるわ

禍福の蜜を飲み干す蝶と
呪いを見せる蛾は
二つの妖しい陰を
交差させてゆく

淫らに欲しがる羽が
艶やかに彼の欲拐かす
蟻地獄に埋もれるまで

暗闇ですら輝かせてあげる
蝶蛾乱舞するこの広い空を
尽きることないこの広い泉で
私たちを満たしてくれるの?

荊の道をひらひらと
命の羽舞い散らす
この空間(くろいそら)で…

愛おしさを露わに魅せる
蝶蛾乱舞して過激に犯すの
もうあなたは私たちの手の中
さぁ今すぐ沈没(しずめ)てあげるわ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

蝶×蛾×乱×舞

偶にはこんな色っぽいやつも書きたいなと言う事で書いてみました
とりあえず、久々の製作ですが、相変わらずのクオリティでサーセン

閲覧数:91

投稿日:2010/04/19 21:02:28

文字数:428文字

カテゴリ:歌詞

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