ひねくれたダイスの目に
不機嫌な独りごと
死神の刃の上
ニセモノの月を撃つ
お前らはいつだって
口先じゃ綺麗ごと
曖昧な怒りはまるで
掃き溜めのカリカチュア
見慣れた街は
期待外れで
目覚めるたびに
夜明けが遠ざかる
居場所なんか今はいらないさ
ガムシャラに光を追って
見掛け倒しの日々はまっぴらだ
不器用に駆け回れ
どうせ運命なんて幻想だ
足跡で書き換えていく
鳥かご一つで真っ青な
神様を出し抜いて
一人きりで笑うのさ
同情の見えすいた声で
クネクネと這い回る
不快なしたり顔と
間の抜けた決め台詞
ぼくはまだ誰でもない
空っぽのバイオグラフィー
裏腹なメッセージ
路地裏で書き殴る
進む時計に
諦め顔で
立ち止まるのは
もうやめにしよう
終わらない後悔はたくさんだ
消えかけた夢をつないで
掴みたい最高の瞬間へ
暗闇をかき分けて
前のめっていなきゃ届かない
景色がそこにはあるんだ
間違いだらけでも十分だ
何度でも這い上がる
すれ違ってばかりの現状に
悔しくて膝を抱えて
言い訳ばっかり数えていた
冷め切った指先で
どんな人生だって上々だ
勢いだけで飛び込んで
行き先なんかは知らないさ
ねえ誰か教えてよ
居場所なんか今はいらないさ
ガムシャラに光を追って
見掛け倒しの日々はまっぴらだ
不器用に駆け回れ
どうせ運命なんて幻想だ
足跡で書き換えていく
鳥かご一つで真っ青な
神様を出し抜いて
一人きりで笑うのさ
ステラ
ボーカロイドで作った4曲目です。
夢と現実の間でもがいている人間を歌にしました。
作品はSoundcloudでご試聴いただけます。ぜひ一度お聴きください。
https://soundcloud.com/ally-composer/stella
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