ジャケット

これは私の罪の歌  (これは僕の罪の歌)
人を愛した物の怪の (神を愛した人の子の)
ぽとり池に落ちる首は(ぽとり池に落ちる首は)
真っ赤な椿のよう  (真っ赤な椿のよう)


山の谷間の大きな池に
棲むと云われた水の神様
池のほとりの村の
守り神

花冷えの朝 池のほとりで
出逢った君は とても泣き虫
私の孤独を埋める
小さな奇跡

君との逢瀬を重ね  (村に伝わる逸話)
降り積もる想いは何?(災禍訪れし時)
村に忍び寄る災禍  (神に生贄捧げ)
今は気付かぬふりし (鎮まったと云う)

これは僕らの想い歌
甘い感情 名も無くて
ぽつり胸に広ぐ波紋
真っ赤な椿のよう


秋の黄昏 池のほとりで
約束をした、ずっと一緒に
赤く染まる笑顔は
大切な記憶

村に広がる流行り病に
神へ助けを求めた人は
身寄りなき村人を
贄にした

人身供犠のはじまりは(篝火の照らす池)
神と村人の婚姻   (神に捧げられる贄)
御簾に隔たれ座る君は(顔を隠した君は)
池のほとりで逢う君 (私の愛しい君)

これは神の村の叙事詩 
人身供犠の終焉に
池に落ちる贄の首は
真っ赤な椿のよう


池に棲みつく物の怪やがて(約束)
神として崇められ畏れられ(果たせず散った)
神のふりした物の怪の私 (儚い)
起こせる奇跡はひとつだけ(椿のよう)


これは私の罪の歌
愛しい君の首を抱え
命引き換えの奇跡を
池に咲く椿の花

これは僕の罪の歌   (これは私の罪の歌)
神を殺した人の子の  (村に広がる惨劇の)
人でなくなり開く目は (跡に咲き乱れる赤は)
真っ赤な地獄花のよう  (真っ赤な地獄花のよう)

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ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

【鏡音リン・レンV4X】椿花【和風オリジナル】

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投稿日:2020/12/27 01:00:11

長さ:04:15

ファイルサイズ:5.8MB

カテゴリ:ボカロ楽曲

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