夢とうつつ 惑わす夜に
一人迷い込んで

帳が下りて あの人が
やってくるまで 檻の中
明かりに照らされ 蝶のように舞う

他の誰かに触れた手で
私の身体火照らせる
今夜も咲かせて 麗しき人よ

たった一度 口約束
信じてました
それが愚かと
叱ってほしい

遊びじゃなく 本気になれば
崩れ落ちることは
無知でも知ってる そんな世界だけど

夢を見たの あなたと二人
ここを抜け出して
憧れ抱いた 幸せの日々へと

朝が来れば溶けたよう
跡形もなく
当たり前でも
許せなかった

他の人を 満たしていれば
こんな虚しささえ
いつかは消えると 誰かが言っていた

愛すことが罪となるなら
どうか夢なんて
見せずに心を ただ、壊してほしい

ここで生きて死んでいくなら
どうか最期だけは あなたのことだけ
忘れてしまいたい

夢とうつつ 惑わす夜は
いつも思い出して ここには還らない
あなたを待っていた

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

夢か、うつつか

moguwanPさんの歌詞募集に応募させていただきました。
http://piapro.jp/t/BL9v
ありがとうございました。

和風かつ妖艶で儚げな曲と感じた為、花街をテーマに書きました。
花街で生きる私が身分違いの恋をしてしまう。そんなお話。

閲覧数:477

投稿日:2017/03/17 23:58:59

文字数:401文字

カテゴリ:歌詞

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