ある王様の独り言

投稿日:2021/10/08 14:34:59 | 文字数:620文字 | 閲覧数:25 | カテゴリ:歌詞

ライセンス:

使用の際は一言お声がけください

気高くあらねばならない存在の苦悩を書こうと思いました

前のページへ
1
/1
次のページへ
TEXT
 

サビ
王様なんて人気商売さ
笑って歩いて手を振って
大きなショーケースの中で今日も息してる

A1
僕は今時でも珍しい
恵まれた存在です
美味しいご飯が食べられて
みんなに尊敬される存在です

A2
だけど僕は知ってるよ
君たちが好きなのは
生きている「僕」じゃなくて
息してる「王様」でしょ

B1
気まぐれに叩いて
都合の良い時だけ担ぎ上げ
辛いときだけ癒されて
当然のように覗き見

サビ
王様なんて人気商売さ
黙って笑って読み上げて
この国の人形として今日も愛想を振り撒くの

A3
僕は今時では珍しい
人権の無い存在です
王様になるためだけに生まれて
そして死んでいく存在です

B2
求められる親和性
求められる人徳
求められる神聖性
「僕」を溶かして型に流し込んで

C1
職業選択の自由ありません
婚姻の自由無いようなもの
「個人」としては見てくれない
万世一系のうちの一つ
「らしくない」思想持っちゃだめ
「らしくない」宗教信じちゃだめ
「らしくない」ことを言っちゃだめ
「らしくない」ことをしちゃだめ

C2
このまんまの僕を見てよ
人徳なんか無い僕を見てよ
勉強しないで遊んでたい僕を見てよ
王様でいたくない僕を見てよ
あの子と結ばれたかった僕を見てよ
愚痴でもこぼしたい僕を見てよ
「らしくない」僕を許してよ

サビ
王様なんて人気商売さ
笑ってかがんで目を合わせて
やがて死んでいって壮大に送られて
歴史になるんだ

作詞をしていきたい人間です

作品へのコメント0

ピアプロにログインして作品にコメントをしましょう!

新規登録|ログイン
▲TOP