他人が電車で吐き捨てた夢を壊れたヘッドホンが拾ったようだ
ぶら下がる広告が差し出した紅茶の中で金魚が酸素を求めていた

世界が30度回転しちゃって見える景色は変わるのか知らん
同じく真似したお猿さんは私を軸にしちゃってまあ

高速で流れる映像に名前をつけることの無いように
君とここにいた現象も誰一人として証明できないや
浅はかな再度笑った人はこの世界の住民ではなくて
あの夜にお引越ししちゃったみたいよ、バイバイ。


個人がネットで呟いた愛を痛んだ心臓が望んだようだ
突き出した唇が間違えた言葉に含んだ甘味が活路を求めていた

温度が30℃たたき出しちゃって今年の夏はどうなるのか知らん
床に散らばったお嬢さんは私に上目遣いでほら

伏字で描かれる毎日に思い出すことも無いように
君が苦しんだ現在も誰一人として立証できないや
鮮やかな彩度笑った人はこの世界の住民ではなくて
あの夜に階段上がっていったのよ、はいはい。

君が愛した偶像にさようなら、バイバイ。

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

ガール→ドール

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投稿日:2011/05/03 18:53:19

文字数:431文字

カテゴリ:歌詞

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