「お前に会いに帰ってくるよ」って
会えるのは夏休みごろか
予想より小さい荷物を持って
駅のプラットホームに居た

四月になってきみは居なくなる
夢を叶える為に町を出る

今生の別れじゃないんだからって
わたしは出来る限り笑顔を貼り付けるの
どうか体だけは壊さないでね
夢に向かうきみはやっぱり眩しいな

あれから数ヶ月が経ったんだ
小まめにラインが届くの
きみはね 都会の生活に慣れて
新しい友達がたくさん出来たらしい

きみの無邪気な話題がわたしには
とても残酷に思えることがあるの
きみは新しい世界を行くのに
わたしはきみを見送ったときのままなの

繰り返す日々 きみの話題にね
合わせられなくなる
進むきみと留まるわたし

夏休み きみは帰れないらしい
休みが合わなくて
そのままきみが
離れていく気がした

夢を追いかけるきみは光のよう
離れる光を見送るのはわたしなんだろう
きみと見ていた世界は綺麗でした
思い出はきみのいない夜でも光っているの

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

それならば白夜を行こう

閲覧数:94

投稿日:2022/02/06 08:19:23

文字数:427文字

カテゴリ:歌詞

クリップボードにコピーしました