顔色うかがってるのか
もう全部あきちゃったのか
幸せの形が
あまりにも有り触れているのさ
だから少しずつずれていく理想も
間違いじゃないんだ

美意識や価値観が
差別を産んだのだとしても
調和を乱す事が革命だとしても
見てるだけなら何とでも言えるだろう
僕は当事者で
いつも誰かがそばに居た
失いたくなくて
それを友達と呼んだ

社会に出れば
みんな競い合うみたいだ
そんな事こどもの頃から教わってきた事だけど
僕が満足していても
誰かがまた飢えた目をしていて
関係ない事をやたらと
誰かのせいにする
こんな場所では落ち着いていられない
素直な心だけでいいから
陰口を吹き込むな
完璧な人って
ただの機械じゃないさ

人類が滅んだら
地球は若返るか
人間味に溢れていたら
野生だって守ろうとするだろう

自分がよければ
周りはどうでもいいのか
支えてくれた人たちに
恩返しもできなくて

苛立ちや不満を
抱えたまんまで
その矛先が捻じれて
答えを隠して生きる
狡さと優しさの
価値が置き換わっているよ
気付かない内に
魂が枯れ果てるのか

寂しくなるばかりさ
演技じみた身振り手振りで
前置きに捕らわれて
肩書に縛られて
あなたの幸せはどこ

散らかっちゃった部屋
びっしり埋まってる予定表
あどけないままの
僕は希望だけなくしたが
ひとりひとりを尊重してるよ
お前もそうなんだろ
全員は守れなくても

本当はダメな自分に
酔いしれる人なんか居ない
寂しさを伝えられずに
泣いてる人なら幾らでもいるけど

自分の事すら
ままならずに
責任や義務感に押しつぶされそうな日々の中
疲れた心を癒す風
もっと好きに生きよう
大切な人は減らない

わがままや甘えに応じれない事もあるし
次に会う日には償おうと思っていてもめんどくさく思えてくる
一人で取り残されたとか裏切ったとか言われても
悪態も吐けずに凹んでしまうだけのヘタレです

きっと自分のされちゃった事は気付かない内にしてきた事だろうな
ポジティブだけで乗り切れるものばかりじゃないけど
リラックスして笑える穏やかな日々を望む心が
少年の日々を通じてこの血に流れてる

善くも悪くも今まで通りの延長線に
自分の知ってる自分が居るし悲劇のヒロインや喜劇の主人公になろうとも思わない
卒業したら旅行にでも行きたい

贔屓にされたとしても
後悔に変わるから
対等で居るのが
幸せなのさ
あの時の俺は駄目だったなとか
あの時めいわくかけちゃったかなんて
落ち込んだ時こそ
謝るんだけど
どうでもいいとかふざけんなとか
悲しくなるけど
みんな人間なんだね
まあいいかって笑っていたいな

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

呆れられた日

閲覧数:38

投稿日:2010/09/07 05:23:13

文字数:1,114文字

カテゴリ:歌詞

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