あの時から
彩を失くした 僕の世界
憶えてるのはただ 君の笑顔
季節が巡り また夏が来ても
心 凍てついたまま…


故郷を離れて
一人暮らし始めたけど
いつも思い出すよ
君と見た景色

小さな掌から
伝わる君の温もりが
僕に教えてくれたんだ
人を愛すること

あの時から
彩を失くした 僕の世界
憶えてるのはただ 君の瞳
季節が巡り また夏が来ても
心 凍てついたまま…


夏祭りの神社
暮れ泥む空を見ていた
君の瞳からは
涙 一滴

小さな嘘をついて
君が笑ってみせたから
僕は訊けずにいたんだ
「サヨナラ」の理由さえも

あの時から
彩を失くした 僕の世界
憶えてるのはただ 君の涙
季節が巡り また夏が来ても
心 凍てついたまま…


あの時から
彩を失くした 僕の世界
憶えてるのはただ 君の笑顔
季節が巡り また夏が来ても
心 凍てついたまま…


俯かずに
前を向いて 歩き出すよ
君の笑顔は 隣にないけど
ふと見上げれば あの時と同じ
鮮やかな茜空

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

茜空

付き合っていた人と別れて上京した若者の
抱える様々な想いを歌詞にしてみました。

実は死別していた…とか設定を盛ることで
破壊力が増量すること請け合いです。


彩…いろ  故郷…ふるさと
掌…てのひら  泥む…なずむ
一滴…ひとしずく  理由…わけ

閲覧数:132

投稿日:2014/03/07 20:24:51

文字数:433文字

カテゴリ:歌詞

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