弾けとんだ一瞬
魔法みたいな世界に惹き込まれていた
自由に泳いでいるクジラは今日も
楽しそうに笑っている

その刹那僕は
胸が高鳴った空と海が交わるように
両手を伸ばして触れられそうだと
錯覚を起こしてしまいそうな程

まるで万華鏡のように
光に照らされながら
変わっていくその表情に
目が離せなかった

何度も感じていた気持ち
込み上げてくるもの

時が止まった
この世界には僕しかいない
そんな感覚を覚えた

切ない蒼を
独り占めしたいと思った
今この時だけはそうだった

ガラス越しにうつるキミと目が会った瞬間

時が止まった
この世界には僕たちしかいない
そんな感覚を覚えた

切ない蒼を
独り占めしたいと思った
今この時だけはそうであって欲しいと願った

見上げたクジラは今日も楽しそうに笑っている

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アクアリウム

空と海って似てるから。

いつでも眺めていられるし、時が止まったかのように感じるよね。
だから、この時だけは、独り占めだ。

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投稿日:2021/09/12 20:59:43

文字数:354文字

カテゴリ:歌詞

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