KAITOの種18(亜種注意)

投稿日:2009/05/25 00:09:54 | 文字数:1,686文字 | 閲覧数:246 | カテゴリ:小説

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エメル様が昨日誕生日だったと聞いて。
おめでとうございます!!

日頃のお礼に昨日中にあげようと思ったらギリギリ間に合わなかったんだぜ……orz
58分に出来上がってサイトに入るのに3分かかるとか\(^O^)/
申し訳ないです……。
内容もろくでもなくて申し訳ないです。

あ、皆様誕生日教えて下さい。
もれなく自分がgdgdな文でお祝い致します←
過ぎちゃった方もお祝いしたいのでちゃんと教えて下さいね!



本家様の誕生日はいつだろうか…。
http://piapro.jp/content/?id=aa6z5yee9omge6m2&piapro=f87dbd4232bb0160e0ecdc6345bbf786&guid=on


5月30日 21:58
皆でお祝いですね。てか平仮名で書くと可愛いなww
優しいとか……褒めても何もありませんよ!
種同盟wwわかりました。今度同盟っぽいことしますwww

誤字発見wwwでも直すと投稿日変わるから直せねぇ!
脳内で変換お願いします…orz

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TEXT
 

雨が降っている。
豪雨とまではいかないが、それなりの量だ。
問題は雨よりも、風。
強い風が吹いていて雨を強くさせている。
意味の無い傘を閉じて、雨をもろに受ける。
あっという間にびしょ濡れになってしまった。
風が強くて元から濡れていたが、傘があるかないかで大分違うな。
水を吸って重くなった服がどんどん身体に張り付いてくる。
欝陶しい。
だが、もうすぐ家なので我慢する。
びしゃびしゃと足音を立てながら家へと足を進めた。


どんどん強くなっていく雨は、家に着いた頃には大きな音を立てる豪雨になっていた。
これで風もあるんだから、もはや台風だ。
雷まで鳴り始めている。
一歩家に入り雷雨の音が遠退くと、少しホッとした。
静かになると今度は、ぽたぽたという音が耳に入る。
濡れた服というか全身から水が滴っていた。
でもどうしようもないのでそのまま家に入る。
廊下に足跡を残しながら進むと、大きなな雷の音がした。
これは落ちたな。
そう思った瞬間、ふっと電気が消えた。
…停電した。
一瞬で視界が暗くなったので前が見えないが、幸いなことにここは廊下だ。
とりあえずリビングへ向かおう。
と、今度は別な音がした。

「みー!」

騒ぐような声を不吉に思いながらリビングへ入る。
ほとんど何も見えないが、外からの薄明かりで物の輪郭ぐらいは確認出来た。
その中にやけに動く影がある。

「み、み~!」

影は机の上を跳ね回り、下へと落ちた。
……おいコウ。

「み……」

やはり痛かったらしく、微かに呻き声を上げるコウ。
近づくが暗くて見えない。
適当に腕を向けると自分からしがみついてきた。
机があるのを確認してからコウを降ろす。

「み!」
「……………濡れてる、から……早く着替えろ………だそうです………」

拾ってやったのに感謝の言葉もないのかお前は。
思いながらも着替えをするために服を取りに行く。
確かにこのままだと風邪をひいてしまう。
タオルを探し、身体を拭く。服を取り出し、着替える。
全てを勘と手探りで行い、リビングに戻る。
何度物を蹴飛ばした事か。足が痛い。
ソファに座るとモカが膝の上に乗ってきた。

「………………真っ暗……です………」

ああ。真っ暗だな。

「……………なんで…ですか……?」

停電してるからな。
モカの頭を撫でながらコウを見る。
相変わらず動き回っている。
どちらかというと暗闇よりも、雷に興奮しているらしい。
そういえば小さい子って雷を怖がるか面白がるかのどちらかだな。
コウは面白がる方なのか。
空が光る。遅れて雷鳴が轟く。
それに合わせてコウが跳ねる。
見ていて飽きないがいつ落ちるかわかったものじゃない。

「……………マスター……」

はらはらしながらコウを見ていると、モカが呟いた。

「…………………眠い……です…」

…そうか。
暗闇の中にいると確かに眠くなってくる。
そういえば濡れて帰ってきたのもあって、くたくただ。
調度良い、寝てしまおう。
モカを肩に乗せ、コウを捕まえる。

「み?みみ!?」

暴れるな。もう寝るぞ。
文句を無視しながら寝室へ。
やはり色々蹴飛ばして、足が痛い。
…片付けしなくてはいけないな。
いつもモカとコウはソファで寝ているのだが、気づくとベッドにいる。
どうやら夜中移動してくるらしい。
なので最近は最初から寝室で一緒に寝ている。
いつ潰すかわからないので二人は隣に置いた椅子の上だが。
椅子の上にあるクッションに二人を降ろして、ベッドに潜る。
スプリングの感覚が心地良い。

「みー?」
「……………明日は…電気、つきますか…?」

朝になればさすがに電気も回復しているだろう。
そう考え、二人に返事を返す。
電気よりも問題なのは天気の方だが、これは祈るしかない。
ため息をつくとモカが言った。

「………………晴れると……いいですね…」

その声は本当にそう思っているみたいで、晴れるような気がした。
朝の光を思い描きながら、頷いた。
そうだな。

さて、明日は晴れるだろうか。

自分の辞書には「自重」とか「遠慮」などの言葉が欠けている様です。


素敵なアイコン画像を予感子様からいただきました。
兄さん必死です。
ありがとうございましたー。



・思い出とオルゴール後書き
ここまで閲覧いただき、ありがとうございます。
何故ここに書いたかといいますと、あの場に余計な文を書きたくなかったのです。雰囲気を大事にしていたので、それを壊すことはしたくありませんでした。…まぁ壊れる程雰囲気が出ていたかわかりませんが。

このお話は所謂死ネタというものです。文をぼかしていますが、最後は二人とも亡くなっています。
始まりで作者である自分が「KAITOと種KAITOの違いを追求した一つの結果」と言いました。まさにその結果がこの終わり方です。
種KAITOは生きている。KAITOは生きていない。これがこのお話の大前提です。
だから種KAITOはマスターが死んだ後、天国まで追いかける事が出来るのです。

KAITOの亜種というからにはKAITOに似ている部分、KAITOと違う部分、両方ある筈だと思っていました。アイスが好きなところ、顔が似ているところ、マフラーをしているところ。皆似ています。
では違いは?と考えた時に先に述べたあの考えが出てきました。性格に関しては元が性格あるものではなく、それこそ好きな性格を創造出来るので省きました。うちの子設定とかありますしね。
そのほかにも違いはあると思います。成長すれば大きくなりますし。

自分の中で種KAITOは死ぬと霧散します。アイスから生まれたので最後は溶けてなくなるのでは、と思ったのです。
そしてもう一つ、マスターが死んだら種KAITOも死んでしまいます。
…この設定については「KAITOの種シリーズ」でいずれ出そうと思っています。

長々書きました。すみませんお喋りで。
いずれ修正して投稿し直そうと思っています。自分にとって大切なお話なので完璧にしたいのです(笑)
タグ、コメントありがとうございました。
特にタグは思い入れのある話なのでいい話と言われて嬉しかったです。…最後、ああなってしまいましたが、いい話だと思っていただければ幸いです。
まだまだ語りたいことはありますが、そろそろ失礼致します。
次はいつもの通り書きたいです。それからもうすぐチャラい種KAITOことモノの話を書きたいですね。…挑戦状の締切が迫っています(笑)

ここまで読んで下さって、ありがとうございました!

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作品へのコメント2

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    ご意見・感想

    エメル様
    こちらこそありがとうございます。エメル様にはいつも助けられています。

    雷って無駄にテンションが上がりますww結構好きなんです、雷。
    氷菓イトは怖がるよりもテンション上がるタイプみたいです。
    確かに…パソコンの中の彼らにとって停電は敵ですね。
    データ吹っ飛んだら………死ですね。マスターもボカロもwww
    えぇー!?そ、そうなんですかね?
    モカイトそんなこと考えてたんですか……(オイ
    だとするとモカイトはかなり心配性ですねw
    マスターヘタレ説wwwまぁ…気持ちはわかります。
    もう少しなんとかしてくんないかなぁなんて思いますよ。
    可愛いですかwwwwこれは喜ぶべきなのか…悩みますww
    椅子の上にクッションが敷いてあってその上に寝てるみたいです。
    多分…落ちないんじゃないですかね……(適当)

    当日にも間に合わず、読み返す暇も無かったので所々おかしくてすみません;
    でも喜んでいただけたようで。幸いです。
    お返しw結構ですよ;
    自分が勝手にやっただけなので気遣わないで下さい;;

    閲覧&コメントありがとうございました!

    2009/05/26 00:30:16 From  霜降り五葉

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    ご意見・感想

    うわ~ありがとうございます^^すごいサプライズプレゼント!

    雷、これから増えていくらしいですね。気をつけなくちゃ。
    みんな雷平気なんですね。コウくんなんてむしろ喜んでるし。すごいw
    うちのショコは怖がりますよ~KAITO`sなんて怖がるどころじゃすまないw
    海疾「だって落ちたら死にますよ」
    星疾「雷の日に調声されたときはまじで生きた心地がしなかったぞ」
    美句「あはは、お兄ちゃんたちってば怖がりだね。ミク平気だよ」
    海疾「美句は雷を知らないから言えるんだよ」
    美句「さっきミクのレッスンのとき地震あったけど平気だったよ~♪」
    ショコ「それ、違うれしゅ・・・」
    まぁ電子の中で生きてるものにとっては雷は恐怖そのものでしょうね
    美句「・・・どういう意味?わかんない」
    えっと、直撃しなくても近くで落雷があっただけでもやばいからかな
    星疾「わかってるならパソコン消せよ」
    すいません

    勝手な想像ですけど、モカくんが「電気がつきますか?」って訊いたのは暗闇が怖いんじゃなくてあちこちぶつかってるマスターさんを心配してのことなのかな。なんて優しい子なんだろ。
    モカくんの病気があって以来、マスターさんは頼りないイメージが定着しつつありますよ~本当はそうじゃないんだろうけど・・・その方が可愛かったりしますしw
    椅子に寝かせてるのはちょっとびっくり。落ちたりしないのかな。

    素敵な小説ありがとうございました~嬉しくて涙出そうになりましたよ。
    なにかお返ししたいな♪ふふ、何かやって驚かせちゃおw

    2009/05/25 22:35:58 From  エメル

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