きっと二人は近づくほど愛が逃げていく
赤い糸何度も解けて結んで          
いっそこのまま何処か遠い遠い別の場所
二人で行けたらいいのにね

わびしい街のさもしい灯り 
抜けて君の家を見つけた

坂の上の赤い屋根の
家に君は暮らしているんだね
僕は想う 強く願う
変わらないままの君をいつか捕まえる

どんな悲しい別れすら出会いの前触れで
仕方がない事 容易く言うけど
そんな悲しみ痛み苦しみの一つさえも     
味あわないで済みゃいいのにね          

誰かが君を嫌う理由で
僕は君が好きだ いつでも

君が嫌う君が欲しい
僕も僕を好きにはなれないな
深い闇が包む夜は
透き通るような愛で僕を慰めて

嗚呼 未来は今日も淡々と          
僕らを泣かせる事ばかりだな
燃ゆる君の灯に縋り生きる
僕は 僕は

呪いは未だ解けぬままだ
慣れただけで傷も減ってないけどさ
その灯がもし消えそうなら
僕の全部を燃やしてくれても構わないから   
忘れないで僕の中で君が生きる事を  

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

灯火

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投稿日:2018/11/01 18:28:33

文字数:456文字

カテゴリ:歌詞

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