ふわふわと浮かぶ僕はルナリアン
足元には銀色砂漠
さぁ始めようか 君と二人なら
どこまでも進めるはず
君が呟いた 「おしっこ漏れそう……(はぁと)」
『うるせぇ派遣社員がっ! 遅れるだろっ!』
さよならラグランジュ ちいさく手を振る
真っ暗な夜 僕らは歩いてく
帰れるのは3年後になります
エンジンは火を噴いて木星へ
くるくると廻る君は地球人
まるでその姿アホみたい
突然振り向き指を差す
その先には僕がいたんだ
君が呟いた「じろじろみないで……(じとっ)」
『船から叩き出すぞっ! 仕事戻れっ!』
引力のように互い惹かれ近づく
今加速する君と僕…
静かな世界から聞こえてくるよ
Ah. 君の鼓動 『温かい…』「そうだね…」
ただいまラグランジュ おおきく手を振る
真っ暗な夜 三人で歩いた
ゆりかごのラグランジュ 今【キミ】もいる
Ah. 僕の鼓動 「温かい…」『そうだね…』
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