故郷を離れていく。いろんな大切な人たちが故郷にはいて、たくさんの思い出がある。自分を育ててくれたのはこの街。君と歩いたあの道も、夕焼けに染まる教室も、誰かを傷つけてしまったあの言葉も、あの時交わした約束も。
出会えた全ての人たちが、交わした言葉全てが僕の宝物。
夢はまだわからない、やりたいことも分からない。でも、一歩進むために、この街を出ていく。
新しい街ではたくさんの出会いがきっとあって、たくさん楽しいことが待っている。
少しだけ鼻の奥がツンとする。期待に入り混じった不安。僕は一体何になるんだろうか。何をしたいのだろうか。
出会いと別れがある様に、何かを失いながら、何かを得ることしか許されない世界で生きていくために僕はこの街を出るんだ。
また、何年後か帰って来て、この街がまた優しく迎えてくれたら、僕は、少し大人になった自分を見せてあげたいんだ。
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小学生のあの日 屋台で掬った金魚を愛でて
三日後、水面に打ちあがった姿を見て僕はただ悟ったんだ
なんだかあの日を境に僕の視界はくすみ始めた
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本当の世界を知るたびあの金魚がまた白い目で囁くんだ
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傘煤竹
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君を泣かせてしまったあの日の事を今
ずっと後悔しているの
勿体ぶらないでほしいよ
きっと
見えない所で泣く君も
信じていたはずだったよ
いらない言葉が刺さるの
届くはずもないメッセージ
思い出を読み返し...君と言葉の記憶
みこにかつ
おにゅうさん&ピノキオPと聞いて。
お2人のコラボ作品「神曲」をモチーフに、勝手ながら小説書かせて頂きました。
ガチですすいません。ネタ生かせなくてすいません。
今回は3ページと、比較的コンパクトにまとめることに成功しました。
素晴らしき作品に、敬意を表して。
↓「前のバージョン」でページ送りです...【小説書いてみた】 神曲
時給310円
君の神様になりたい
「僕の命の歌で君が命を大事にすればいいのに」
「僕の家族の歌で君が愛を大事にすればいいのに」
そんなことを言って本心は欲しかったのは共感だけ。
欲にまみれた常人のなりそこないが、僕だった。
苦しいから歌った。
悲しいから歌った。
生きたいから歌った。ただのエゴの塊だった。
こんな...君の神様になりたい。
kurogaki
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ふわり浮かぶ幽体
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透けた手足は少し揺らいでいた
ただもっと遠くへ
そうただもっと遠くへ
もう死ねないちっぽけな僕のひとり旅さ
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心の奥底 忘れていた思い出が...しゃぼんだま 歌詞
傘煤竹
ごめんね、急に会いたいなんて
久しぶりだね、相変わらず綺麗
それじゃあ歩いて話そっか
今日会えてほんとによかった
一生会わないままかと思って
それは嫌だったから
だって、2人に1人が病気になるかも
そんな話ニュースで聞いてさ
君も僕も例外じゃないなら
それなら今がいいんじゃないかって...ラストメッセージ
すいさい
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