明日の光へ導く 森が教える行き先は あの湖がある場所 
まるで故郷(ふるさと)へ帰るように 輝く草は星のように
今も優しく揺れて 水が滴り落ちる


何も見えなくなった瞬間(とき) 何かを思い出して
太陽も ほら微笑んでくれてる


水霧の中に重なった影 まだ風を味方にしていないのに
この谷の奥には 水の音さえも響いている
水霧の光を閉じ込めて今 滝の夢となりて 堕ちていく

A2
鳥は朝から囀り 羽を広げて自由に舞う 暗闇を知らないまま
まるで未来を急(せ)かすように 射し込む色は月のように
見た事ない幽谷へと 連れて行く地図

B2
木漏れ日の温度を感じて 何かを想い出して
永遠に この世界が続きますように

S2
水霧の中に消え去る影 まだ意味がわからないはずなのに
雲の切れ間から 一すじの線が流れ込んで
水霧の光が閉じ込めた夜 滝の静寂を 破るように


華も葉も木も 全て背中を押す大自然
きっと きっと きっと その匂いで瞳(め)が醒めるから

S3
水霧の中に重なった影 まだ風を味方にしていないのに
この谷の奥には 水の音さえも響いて…

水霧の光を閉じ込めて今 滝の夢となりて 

堕ちていく

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

水霧の中に

閲覧数:117

投稿日:2013/08/25 09:57:53

文字数:524文字

カテゴリ:歌詞

  • コメント1

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  • 溪慈

    溪慈

    ご意見・ご感想

    作詞を依頼させていただくメッセの返答を描いている間に
    光の速さでUPされているとは全く予想できませんでしたorz
    しかも、とても素敵な内容で;;;;;;
    先ずは感謝申し上げます!

    2013/08/25 13:12:25

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